猫が口を開けて呼吸している、胸やお腹を大きく使って苦しそうに息をしているなら、様子見より受診を優先してください。 呼吸の異常は心臓・肺・気道などさまざまな問題で起こり、見た目だけで原因を区別できません。
30秒でわかること
- 今すぐ:開口呼吸、明らかな努力呼吸、ぐったり、舌や歯ぐきの色がおかしい
- 測る:眠っている・落ち着いているときの呼吸数
- 残す:胸とお腹の動きが分かる短い動画
- 行動:苦しそうなら測定や撮影にこだわらず受診
目次
緊急度:苦しそうなら今すぐ受診
口を開けて呼吸、胸やお腹を大きく使う、横になれない、ぐったり、反応が弱い、舌や歯ぐきが青紫・白っぽいなどは急いで獣医師へ相談したいサインです。
へぇ〜:呼吸は「速さ」だけでは見ない
呼吸数だけでなく、呼吸の深さ、胸やお腹の動き、姿勢、口を開けていないかも重要です。呼吸数が極端に高くなくても、努力して呼吸している様子があれば注意が必要です。
落ち着いているなら呼吸数を測る
眠っている、または静かに休んでいるときに胸やお腹の上下を数えます。1往復で1回です。興奮・運動・食事直後は増えるため、比較には向きません。普段の回数を知っておくと変化に気づきやすくなります。
今日見る5項目
- 安静時でも速いか
- 口を開けていないか
- 胸やお腹を大きく使っていないか
- 横になれるか、落ち着けるか
- 元気・食欲・咳・鼻水などの変化
動画は診察時の情報になる
呼吸の様子は病院に着くまでに変わることがあります。安全に撮れる状態なら、胸・お腹・姿勢が分かる短い動画を残すと伝えやすくなります。ただし苦しそうな猫を撮影のために待たせないでください。
参考情報
参考:Cornell Feline Health Center「Dyspnea (Difficulty Breathing)」、獣医師監修の呼吸器・循環器情報
一般的な健康情報であり診断を目的としたものではありません。呼吸が苦しそうな場合は記事より受診を優先してください。

