猫の健康管理では、水の飲み方とトイレの変化が大切な手がかりになります。ただし、回数や量をひとつの数字だけで判断するのではなく、その子の『いつも』からどう変わったかを見ることが基本です。
この特集では、飲水・尿・便・トイレでの様子をまとめて確認できるように整理しました。排尿できていない可能性がある、強くいきむ、ぐったりする、血が見えるなどの変化がある場合は、家庭で様子を見続けず動物病院へ相談してください。
目次
まずは水の飲み方を見る
飲水量の変化は、食事内容や気温、器の場所などでも変わります。『よく飲む』『あまり飲まない』だけで決めつけず、尿量や体重、食欲と合わせて記録します。
おしっこは回数と一回量を分けて見る
トイレに何度も行くのか、一回の尿量が増えているのかでは、見えてくる変化が異なります。砂の塊の大きさや回数、トイレでの滞在時間などを『いつも』と比べます。
うんちは回数だけでなく状態も見る
便の硬さ、形、色、におい、量、排便時の様子も健康メモになります。便秘と下痢はどちらも、食欲・元気・水分と合わせて確認します。
毎日のトイレを『記録場所』にする
猫砂の塊、便の形、トイレに入った回数、長く座っていないかなどを短く記録しておくと、変化に気づきやすくなります。
参考情報
参考:Cornell Feline Health Center: Feline Lower Urinary Tract Disease / Cornell Feline Health Center: Diarrhea
この特集は診断を目的としたものではありません。排尿できない可能性、強い痛み、ぐったり、繰り返す嘔吐、血が見えるなどの変化がある場合は獣医師へ相談してください。

