猫が何度もトイレに行くのに、尿がほとんど出ていないなら「便秘かな」で様子見しないでください。 尿道閉塞など、短時間で重症化する状態が隠れていることがあります。最初に見るべき分かれ目は、病名ではなく「尿が出ているか」です。
30秒でわかること
- 最優先:尿が出ているか確認
- 危険:何度も力むのに出ない、痛そう、ぐったり、嘔吐
- 今日やる:猫砂の尿塊・回数・血尿・鳴き声を確認
- 行動:「出ていない可能性」があるなら速やかに動物病院へ
目次
緊急度:今すぐ受診を考える
尿がほとんど出ない/まったく出ない、何度もトイレに入る、長くしゃがむ、痛がる、ぐったり、嘔吐がある場合は、記事を読み続けず動物病院へ連絡してください。特にオス猫では尿道閉塞のリスクがあります。
へぇ〜:便秘と尿トラブルは見た目が似る
猫がトイレで力む姿だけでは、便を出そうとしているのか、尿を出そうとしているのか分かりにくいことがあります。だから「いきんでいる=便秘」と決めず、最後に尿が出た形跡を先に確認します。
今日見る5項目
- 直前に尿が出ているか、猫砂の塊があるか
- 何度トイレへ行ったか
- 血尿がないか
- 鳴く・落ち着かない・陰部をなめる等がないか
- 元気・食欲・嘔吐の有無
尿が出ている場合でも相談したい変化
頻尿、血尿、トイレ以外での排尿、痛そうな様子が続く場合は、膀胱炎やその他の下部尿路疾患などが関係することがあります。症状だけで原因を区別することはできません。
参考情報
参考:Cornell Feline Health Center「Feline Lower Urinary Tract Disease」
一般的な健康情報であり診断を目的としたものではありません。尿が出ていない可能性がある場合は緊急性が高いことがあります。

